「営業していない会社案内」には下記のような共通の問題があります。
すなわち、

1. デザイン(構成)に問題がある

◆どこに何が書かれているか、直感的にわからない
→読みたい情報・内容が瞬時にわからない。どこに何があるのかわかりにくい。
◆キャッチコピーがない
→何屋で何が売りなのか、その会社の特徴がわかりにくい。
◆問い合わせ手段がわかりにくい
→どこの部署の誰に問い合わせていいのかわからない、わかりにくい。
◆ページ数が適切でない
→不必要な内容、不必要なページが多く、情報を混乱させる。

2. 画像(写真)に問題がある

◆不必要な画像、内容とは直接関係ないイメージが多い
→抽象的イメージは、読み手に何の効果も期待できない。
◆社長の写真がない、写真のイメージが悪い
→社長室でかしこまった写真、むっつり写真がイメージを悪くしている。

3. コピー(文章)に問題がある

◆説明がわかりにくい
→専門用語だらけで商品メリットがわかりにくい。
◆内容が抽象的
→抽象的な表現は、かえって信頼感を損ねる。
◆文章が長い
→文節が長い、改行しない、読みにくい。
◆内容がつまらない
→つまらないから最後まで読まれない。

これらの問題点を考慮することが、「仕事を取れる会社案内」作成の重要な要素となります。
これらのポイントの中でもとりわけ重要なのは、商品説明のコピーです。
これはすなわちセールストークそのものです。

セールストークは文章の流れ(順序)がとても重要です。
単なる商品説明では、行動への誘導はできません。
そのための文章構成として、人の行動心理であるAIDCA(アイドカ)の法則を用いた
セールストークこそが有効になります。
すなわち、

Attention(注目させる)
Interest(興味を持たせる)
Desire(欲望を喚起させる)
Conviction(確信を持たせる)
Action(行動させる)

の流れを踏まえてセールストークを構成するのです。
この中でも、さらに重要なポイントはInterestとDesire。
あなたの商品を買わないことのデメリットと買うことのメリットを明確にすることが、
お客様を行動へ導く鍵となるのです。