会社案内は、営業マンが営業がてらお客様に渡すパンフレットではありません。
営業マンが会える段階は、すでにその会社に絞り込まれている時(確信の段階)です。
勝負はもっと前、情報収集段階で決まります。
多くの会社が失敗しているポイントはここです。
すなわち「情報収集段階で情報提供していない」のです。
なぜなら、まず情報収集段階のお客様を探すのが難しい。
次に、この段階ではお客は売り込みを嫌うため、営業マンとの直接コンタクトを避ける、からです。
この段階に活躍するのが、「会社案内」です。
会社案内の大きな特徴は、
◆会社案内はお客様から売り込みを拒絶される事はない
◆会社案内は人柄で判断される事はない
◆会社案内は言い忘れや言い違いをする事はない
◆会社案内は24時間365日いつでも好きな時に見る事ができる
ということ。
つまり、優秀な会社案内は、「自社のセールストークをパーフェクトに伝えることができ、
24時間365日働く、人柄も全く問題のない営業マン」に匹敵するのです。
そして、インターネット(ホームページ)という「集客ツール」と併用していくことで、
「情報収集段階で情報提供」することが可能になるため、より容易にマーケティング戦略を進めていくことができます。
・起業後で営業に人的労力をかけることができない
・営業力がバラバラで、もっと効率的に戦力をアップしたい
・社長と社員数人、とても営業まわりする余裕がない
・効果的なセールスツールがなく、セールストークもない
・技術はあるが、営業力がないベンチャー企業 etc…。
このような会社にとって「営業する会社案内」は、最も安価で効果的で手早い武器となります。
営業のできる会社案内こそが生死を分けると言っても過言ではありません。